設立は宇宙世紀に移行する前の西暦2009年。全人類の統一政府である地球連邦において、その国内治安を担うべく設立されたやや特殊な武装集団であり、かつ創隊当時は世界唯一にして最大の軍隊であった。またその設立にあたっては、在来の国家が保有していた軍事組織、兵器体系を、最も進歩し最も優秀な軍である旧アメリカ合衆国のそれに規格統一する形で編成が進められた。
地球、及び宇宙空間の全ての(スペースコロニー群)をもその勢力下に置く。劇中ではしばしば連邦軍ないし連邦と略称される。
シリーズに登場する諸勢力の中では最大の規模であり、また最も長期に渡り存続した。反面、劇中では非常に巨体な組織ゆえの官僚主義、縦割り行政や事なかれ主義が蔓延した組織として描かれることが多かった。一年戦争後期には改革派も存在したが、レビルなど主要人物の大半が戦死したことでほぼ瓦解している。宇宙世紀0080年代には、地球至上主義を掲げる地球連邦軍の特殊部隊ティターンズが連邦軍の実権を掌握したが、反ティターンズの連邦軍人を中心に結成されたエゥーゴとの内部抗争に敗れて崩壊し、その後連邦軍はエゥーゴ主導の元に再編される。だが、第一次ネオ・ジオン抗争によりそのエゥーゴも崩壊し、連邦軍の政治派閥はティターンズにもエゥーゴにも与しなかったゴップの派閥が中心となる。
宇宙世紀0130年代の木星戦役や0150年代のザンスカール戦争では、連邦政府や連邦軍上層部が武装勢力の跳梁を放置し、一部の部隊が独断で別の武装勢力を支援するなど、組織としての統制が取れなくなっている様子が見られた。また、120年代では実戦経験者も少なくなり、熟練兵の多い敵に対してまともな戦闘行動も取れないため、高齢・老齢の司令官がMSに乗って出撃した例もあった。
